オープンハウス
土地を探している方 まだ建物を建てる予定の無い方も 遠慮なさらず 家づくりの勉強のつもりで 遊びに来てください。
雑誌に掲載されました 私の自宅です。 はじめての家づくりBOOK 22 主婦の友社
2001年10月に 1200万円で 完成しました。 連絡を頂ければ 駅まで迎えに参りますのでお気軽に御連絡ください。
注意 Google Mapsでは違う場所が表示されるようです。 | |||||
住宅実例写真 これまでに設計した1000万円台の住宅です。 随時更新いたします | |||||
ローコストな写真館 「MONO設計工房」趣味のブログです インスタグラム 「MONO設計工房」趣味のインスタグラム 江戸東京たてもの園 歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示しています 川崎市立日本民家園 古民家の野外博物館です 三渓園 移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています 野外民族博物館 リトルワールド 世界中の建物を移築・保存しています 明治村 明治時代の建築を 保存するとともに 歴史資料を 収集・保存・管理する博物館 川崎市青少年科学館 メガスターII があります 日本オスモ株式会社 ドイツ製の自然素材の塗料を販売しています イケダコーポレーション ドイツ製の自然素材の塗料、壁材を販売しています 東邦シートフレーム 使うことの多い外壁メーカーです 住まいづくりネット 建築家の紹介・検索サイト Archimap 建材データベース 建材ナビ 建材探しのポータルサイト | ||
家は家族と一緒に年を重ねていくもの
美しく年をとる家この時の流れを設計したい
10年、20年、30年の時を重ねてゆっくり
家族の物になってゆく感覚を味わってほしい
例えば
床のキズ 子供が成長して家を出ていった後
そのキズを見て 幼い頃の わが子を思い出す
そんな風景を想像しながら設計してる
柱のキズの背比べ
昔、家の柱には子供の成長が残っていた
なぜ 無くなったのだろう
ビデオや写真が無かった時代
家は家族を記憶していたのかも知れない
だから床はいつも無垢の板を使う
とても暖かい床 懐かしい感触
故郷になる家
美しくうつろう家
ずっと愛していける家
自然と寄り添う家
誰かが作った夢をもらうのではなく
隣を横目で覗くのでもなく
自分の生き方としての家
住宅性能について
ローコスト住宅は建ててはいけない? ローコスト住宅は心配?
もしかして品質や性能が劣るのでは?
そう思い込んでおられる方がいらしゃるようなので
あえて説明をすることにしました。
家は性能だけで語れるものではない考えているので
ホームページにて性能を語るつもりは無かったのですが。
一概にローコスト住宅と言っても全て同じではありません。
使っている材料はオープンルームや写真を見て頂ければ
よく見かける住宅とは全く違う高価な素材だということは
一目瞭然だと思います。
もちろん構造に付いてもです。
構造については通常の建築基準法の壁量計算だけではなく
下記の性能を満たすように設計します。
品確法で言う最高等級「耐震等級3」
プラン的に必要があれば 「許容応力度計算」
その他 「劣化対策等級3」、「維持管理対策等級2」以上
「高齢者等配慮対策等級3」以上。いずれも最高等級
断熱性能については断熱等性能等級4以上を標準としています。
いずれも要望があれば住宅性能評価を受けて「住宅性能証明」を取得する事も出来ます
(申請には別途費用が生じます)
ローコスト住宅について
当社で建てるローコスト住宅は
材料のグレードを下げたり仕上げに安い物を使ったりはしません。
一般的な住宅に比べると遙かにグレードの高い仕様です。
では、なぜローコストに出来るのか
一番のローコストは建物をコンパクトにまとめる事。
小さくて広い家を作ることです。
そして、システムキッチンなどの設備は消耗品と考えて贅沢な物を使わない
工事業者に見積もりの根拠を提示させ言いなりにならない事
建築に使われる資材の本当の価格を知っているからこそのローコストです。
業者に頼らなくても自分で出来ることは私と一緒に行う
家に対しての思い入れも生まれるので一石二鳥です。
材料や仕様を下げなくても、これだけでローコストになります。
材料や仕様のグレードを下げてローコストにすることは とても簡単なことですが
しかし、それは本当の意味でのローコストにならないと考えています。
小さな家を設計するときのポイント
廊下を極力無くす。玄関・玄関ホールをやめて土間としてリビングに取り込む。
これだけで約6帖分の面積が部屋として使えます 。
そして光と風をどう取り入れるか
生活のスタイルによって 部屋を利用する時間
又、子供の成長から独立まで含めた長いスパンの
タイムスケジュールを検討することも重要です
例えば、ほとんどの人がPLANの中に子供部屋を考えますが
実は、よく考えてみると子供部屋が必要な時期は10年ほどしかありません。
子供部屋が必要になる前と必要が無くなった後の時間の方が人生においても家についても
実は長いのです、と言うことは子供部屋が必要ない時期に子供部屋としている部屋を
どう使うのか! これが最も重要なポイントだと思います。
シックハウスについて
そもそも シックハウスと言う言葉について 興味があったわけではない。
ただ 10年 20年と時が経つにつれて体に馴染んでいく家を作って行こうと
取り組んで来た。 構造、仕上げの素材、などを研究し続けていた 。
ところが私の設計した家に暮らしはじめた方達から
「子供の喘息が良くなった」「アトピーが楽になって来た」
などの声が聞かれるようになって来た 、そーか!
シックハウスは無理に自然に逆らう家を作るから生まれて来たのだ 。
自然に真っ向から逆らって汚れにくいように
傷が付きにくいように高気密で機械で空調する家
この辺が原因のように思えた。
汚れにくい物は 汚れたら終わり
だったら汚れても味が出てくるような素材を使おう 。
傷が付きにくい者は傷が付いたら終わり
だったら傷が味になってくるような素材を使おう 。
高気密は窓を開けたら、すべて計算通りに行かなくなってしまう。
1年中窓を閉めてエアコンを付けますか?
神奈川県だとしたら 1年の間にエアコンを使うのは1ヶ月くらいですよね 。
床暖房はスイッチを入れなければ床の下に水があるのでとても冷たいのです。
冬の間スイッチを入れっぱなしにしますか ?
だったら、もともと肌触りの良い機械に頼らなくても暖かい床を使いませんか 。
傷が付きにくいように表面を樹脂でコーティングした床は
いくら無垢板でも冷たいのです 。
ですから床はオイルフィニッシュで仕上げます。
時が経つ程に良い味わいの床になって行きます 。
こんなお話をしても信じてもらえないかもしれません
一度御覧になって下さい触って確かめて下さい。
設計料もローコスト
設計料に掛かった費用以上に安く建物を建てる、これは建築家としての当然の仕事です。
それでなければ建築家に依頼する意味がありません。
相談料は 無料、基本計画も無料です。
セルフビルド・ハーフビルド・DIYに興味がある方もご相談を頂ければ協力いたします。
設計料は 木造住宅の場合8〜10% 2階建の木造住宅であれば 8 % です。
今まで設計させていただいた方々から
当事務所に初めて問い合わをする時は「敷き居が高かったです」と言う話をよく聞きます。
私の敷き居は とても低いですよ(笑)
土地を探している方
建物を建てる予定の無いで方も遠慮なさらずに 連絡をください。
もちろん、アドバイスは無料です。
幸せになるためのお手伝いをします。
家の寿命は30年??
日本の家の寿命は30年という話をよく聞きます。
家の寿命とは何だろう?
家として住めなくなったとき?
いえ、違いますメンテナンスさえしていれば
恐らく50年建っても雨漏りもなく
性能的には問題なく住むことは出来るはずです。
では、なぜ日本人は30年程で立て替えるのか?
性能や耐久性が重要なのは 語るまでもなく当然のことです。
しかし、これだけでは人は長く住むことが出来ないのです。
なぜなら、もっとも重要な事を忘れているからです。
それは人であるが故の心です。人は機械ではありません。
「もっと長く住みたい」と思うか「もういやだ建て替えたい」と思うか
人の心の問題なのです。
ですから 一生、愛することの出来る家。
30年経ってから もっと住みたいと思う家を作れば良いと考えています。
自分で出来る範囲の必要最小限のメンテナンスで暮らせる家。
30年経ってからも、もっと長く住みたいと思える家。
これが本当のローコストだと思います 。
長年住めば住むほど愛着の湧く家を目指しています。
設計した家を引き渡すときに
毎回 娘を嫁に出す気持ちで引き渡しています。
(実は私には娘はいないのですが 気持ちの問題です)
ほとんどの場合、家が完成してから 最後に私と建て主とで自ら床を磨き
送り出しています「家も家族も一生、幸せに暮らしていけるように」
と願う気持ちです。